2014年の2月頃からBLEに興味を持ち、いろいろ買いました。
- ◎Stickn'find : 紛失防止タグ。Nexus7(2012)にBluetooth Low Energy Enablerというアプリを入れて利用。
テレビリモコン、(息子の)家の鍵、Pasmoなど、連日のように屋内捜索していたのですが、短時間で見つかるようになりました。 また、外出時に子供の持ち物に付けておくと、イベント会場等で別行動しても、近く(数10m以内)にいるかどうかが分かるので、捜索が楽になります。MFT2014でも役立ちました。
このアプリは、デバイスで測定した温度も送ってくるので、プロトコル解析すれば温度計として使えるかもと、期待したのですが、結局難しくて断念。温度センサーも誤差が大きく。今となってみれば、nrf51822のオンチップの温度センサーを使っていたためだと分かりました。
- ×TI sensortag : 技適も確か通っている。ワイヤレスの温度センサーとして期待しましたが、すぐに電源切れてしまうので、常駐のセンサーとしては使えませんでした。
- △CC2540 USB Evaluation Module Kit + SmartRF Protocol Packet Sniffer : 前述のStick'n findのパケット分析用に・・・と思ったのですが、結局ほとんど使わずじまい。今後に期待します。
そこへ、mbed HRM1017が登場しました。しかも、温度センサーと組み合わせて使うサンプルが最初から紹介されています。
これは使えるかもと思い、購入したところ、うまく使えそうであることが分かりました。
さらに、D510moをRasberry Pi B+ (BLEドングル拡張済み)に置き換えました。
というわけで、自宅の温湿度測定は現在次のようなシステムになっています。
温度センサーユニット
2014/12/20の状態。研究中のため、5,6は仮設です。
- 屋外:1W340D接続の温湿度センサ
- リビングルーム:1W340D接続の温湿度センサ
- 寝室1:HRM1017 Breakout + 温度センサ(TMP102)
(eneloop 単3×2駆動。2.5ヶ月ほど持ちます。) - 寝室2:HRM1017 breakout + 温湿度センサ(AM2321) / オンチップ温度センサ
- リビングPC周辺1:mbed HRM1017 + 温度センサ(TMP102) / オンチップ温度センサ
- リビングPC周辺2: BLE nano オンチップ温度センサ
データ収集+アップロード
- Raspberry Pi B+ + BLEドングル + Wifiドングル
データ収集+アップロードのスクリプトは、人様に紹介できるレベルのものではないので、現在非公開です。
D510MO時代は、省電力のためhybernationして1時間に一度の測定でしたが、Raspberry Pi B+になってから常時運転、10分に一度の測定です。
現在使っているページ
temperature at home
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