NORDIC Semiconductor Global Tech Tour 2015
もう1ヶ月ほど前の話になりますが、NORDIC Semiconductor社のGlobal Tech Tour 2015に参加してきました。お目当ては、同社が2015年6月に発表したnRF52832に関する情報収集と参加者に配布された開発者向けボード(おそらく、これ→nRF52 DK)。
当日の内容は以下参照
nRF52 DK
nRF52 DKはいわゆる技適の取得は行われておらず、国内での販売も行われていません(Digi-Keyなどからの輸入は可能のようです)。ちなみにGlobal Tech Tourで配布されたDK搭載チップはEngineering B (QFAA-BA0)でした。ここで確認できるとおり、まだまだエラーが残っています。Errataのv1.1, v1.2が該当します。そういったことが気になる方は、量産版が出回るまで待った方が良いかもしれません。(ICのmarkingの情報はこちら参照。)
上記Global Tech Tourの直後に発表されたSDK Ver.11以降、nRF51とnRF52向けのSDKが統合され、nRF5 SDKとなりました。
- Infocenter (ドキュメント) http://infocenter.nordicsemi.com/index.jsp
easyDMA と WS2812B
先行のnRF51シリーズからの機能強化点の1つに、easyDMAを使ったI/Oや定型処理能力の強化(CPU負荷の低減)があります。その話を聞いているときに、ふと思い出したのが、家で眠っているWS2812Bを使ったLEDテープでした。フルカラーのLEDとして広く普及しており、バリエーションもいろいろあります。
ドライブのタイミングが難しいため、CPUの負荷が高くなると聞いています。
これのドライブにもしeasyDMAが使えれば、軽はずみなことを考えてしまいました。そこでいろいろ調べてみることにしました。
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