真似してTISPYが動かなくなっても、一切責任は持ちません。
また、メーカサポート外の行為なので、動かなくなってもメーカへの問い合わせはおやめ下さい。
MAKUAKEにクラウドファンディングで申し込んでおいたTISPYが届いたので、さっそく開けてみました。
私が買ったのはFlashAir無しモデル。
手持ちのFlashAirで使うためには、ご購入後の初期設定2の記載に沿ってFlashAirの初期設定が必要です。
さて、これを持って颯爽と飲み屋で測定!っと行きたいところですが、セキュリティ大切。
SSIDと、パスワードを変更してっと.....あれ?つながらない?
良く良く読んでみると、ご購入後の初期設定1にSSIDは変更できるが、パスワードは設定不可能とあります。
「これじゃ外に持って出られないじゃん!」
というわけで、まぁ、誰でも思いつくところではありますが、Firmwareをハックしてみました。
FW(ファームウェア)アップデートの方法を参考に・・・
- 電源を切る
- 電池を抜く
- 付属のUSBケーブルでPCと接続する
- 「上」ボタンを押しながら電池を入れる
- 「CRP DISABLD」という名前のドライブが見える(デバイスマネージャで見ると「NXP LPC1XXX IFLASH USB Device」)
- 当該ドライブを開くとfirmware.binというファイルが見える
- firmware.binをPCにバックアップ・コピーする
- firmware.binをバイナリエディタ(とりあえず入っていたBiNedit使用)で開く
- wifiパスワードと同じ文字列を探す
- 同じ文字数のパスワードを決め、当該文字列を上書きする
- firmware.binのサイズがオリジナルと改変版が一致していることを確認する
- 「CRP DISABLD」ドライブ上のfirmware.binを消す
- 改変版firmware.binを書き込む
- お持ちのPCの安全なUSBデバイスの取り外し手順に基づき、デバイスを取り外す
これで、私のTISPYは無事WiFiのパスワードを変更することができました。
早いうちに改善版firmware/初期設定ファイルセットが開発・公開されることを期待します。
TISPY盗まれた場合に備えて、大事な他のパスワードとは別の物設定しましょうね!!
早いうちに改善版firmware/初期設定ファイルセットが開発・公開されることを期待します。
TISPY盗まれた場合に備えて、大事な他のパスワードとは別の物設定しましょうね!!