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2016年11月1日火曜日

TISPY wifiパスワード変更方法

注意!!:ここに記載の書き換えを真似する場合は完全に自己責任でお願いします。
真似してTISPYが動かなくなっても、一切責任は持ちません。
また、メーカサポート外の行為なので、動かなくなってもメーカへの問い合わせはおやめ下さい。

MAKUAKEにクラウドファンディングで申し込んでおいたTISPYが届いたので、さっそく開けてみました。
私が買ったのはFlashAir無しモデル。

手持ちのFlashAirで使うためには、ご購入後の初期設定2の記載に沿ってFlashAirの初期設定が必要です。

さて、これを持って颯爽と飲み屋で測定!っと行きたいところですが、セキュリティ大切。
SSIDと、パスワードを変更してっと.....あれ?つながらない?
良く良く読んでみると、ご購入後の初期設定1にSSIDは変更できるが、パスワードは設定不可能とあります。

「これじゃ外に持って出られないじゃん!」

というわけで、まぁ、誰でも思いつくところではありますが、Firmwareをハックしてみました。

  1. 電源を切る
  2. 電池を抜く
  3. 付属のUSBケーブルでPCと接続する
  4. 「上」ボタンを押しながら電池を入れる
  5. 「CRP DISABLD」という名前のドライブが見える(デバイスマネージャで見ると「NXP LPC1XXX IFLASH USB Device」)
  6. 当該ドライブを開くとfirmware.binというファイルが見える
  7. firmware.binをPCにバックアップ・コピーする
  8. firmware.binをバイナリエディタ(とりあえず入っていたBiNedit使用)で開く
  9. wifiパスワードと同じ文字列を探す
  10. 同じ文字数のパスワードを決め、当該文字列を上書きする
  11. firmware.binのサイズがオリジナルと改変版が一致していることを確認する
  12. 「CRP DISABLD」ドライブ上のfirmware.binを消す
  13. 改変版firmware.binを書き込む
  14. お持ちのPCの安全なUSBデバイスの取り外し手順に基づき、デバイスを取り外す
これで、私のTISPYは無事WiFiのパスワードを変更することができました。
早いうちに改善版firmware/初期設定ファイルセットが開発・公開されることを期待します。

TISPY盗まれた場合に備えて、大事な他のパスワードとは別の物設定しましょうね!!