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2015年7月20日月曜日

コテ先温度計シールド + Universal Embedded Board for LPC11U68)

こて先温度計シールドUniversal Embedded Board for LPC11U68を購入
これをI2C接続の小型LCD搭載ボード(3.3V版)と組み合わせてこて先温度計を作ってみました



参考リンク


  • スイッチサイエンス コテ先温度計シールド
  • HAKKOのこて先温度計ページ(こて先温度計を使ったことが無い人は、メンテナンス情報を一通り目を通しておいた方が良い。測り方も丁寧に説明されている。)
  • 交換用センサー191-212
    • HAKKO e-shop
    • 店舗販売の例:斎藤機工秋葉原営業所 コテ先温度計を取り扱っている店なら置いているかと
    • その他通販(取り寄せになるところが多い)

Arduino Uno3で使用


余談:”ジグザグハック”or"Sneaky Footpinrts"

  • ピンヘッダ用のパターンが真っ直ぐではありません。これは”ジグザグハック”or"Sneaky Footpinrts"と呼ばれているテクニックで、手はんだ字のピンヘッダが傾きにくく、抜けにくくなるようです。参考リンクswitch sciencesparckfun 

回路図を読む


  • 回路自体は3.3Vで動作(3.3VのArduino互換機で使用する場合は、SJ1とSJ2をショート
  • MAX31855はSPI動作
  • 使用しているピンは、3.3V(JP1-5)、GND(JP1-2,3)、MISO(JP3-5)、SS(JP3-3)、SCKC(JP3-6)、SDA(JP3-9)、SCL(JP3-10)

Universal Embedded Board for LPC11U68で使えるか?

  • Universal Embedded Board for LPC11U68 に上記信号は出ているか?→出ている
  • IOピンの電圧は3.3Vなので、コテ先温度計シールドのSJ1とSJ2をショートして3.3V動作にする必要がある
  • USB UARTは使えない
  • シールドを被せるとRESET, ISPボタンに指が届かない。P2から信号を引き出して外部にボタンを設けた。(1:GND, 2:ISPボタン, 3:RESETボタン)
  • ピンの引き出した様子は写真参照
  • MAX31855のライブラリが既に存在したので、コードはほとんど書いていません。
  • mbedコード : https://developer.mbed.org/users/takafuminaka/code/Soldering_Tips_Thermometer/
  • コンパイル方法: LPCXpresso 11U68を選択してコンパイル
  • 書き込み方法
    1. USBケーブルでPCに接続
    2. RESETボタンとISPボタンを同時に押し、RESETボタンを先に離してから、ISPボタンを離す
    3. ドライブとしてマウントされるので、firmware.binを消去後、mbedで作成したbinファイルを書き込む
    4. RESETボタンを押す

  • こうして作成したのが最初の写真となります。